バジルペースト

バジルは夏のものですが、先日外食で生バジル・ソースが出てきて、どうしても食べたくなったので、スーパーでフレッシュ・バジルのパックを買いに走りました。出来合いの瓶詰め・チューブもありますが、単に作ると安くて面白いというだけでなく風味が全然違うのです。これは家でやるだけの価値があります。ミキサーを出して、材料を入れて、バジル・ペーストができるまで15分見ておけばいいと思います。

イタリアンタボーラ バジル ペースト
一般的なチューブ入りです。材料を集めるのが面倒なら、こんなパーストを買ってバジルの葉だけでも刻んで足してみるのは、どうでしょう?


バジルペースト
上等な感じで瓶に入っているもの。かわいいですね。作ったのを親しい方におすそ分けするなら、こんな風にしてみたい・・・。といいつつ私は手作り品(特に生のもの)を贈ることはあまりしないのです。プレゼントするならこんなのがいいな、と思っています。



<材料>(スパゲティ400g分)
バジル 80g
にんにく 1片
松の実 大さじ 2
パルメザン・チーズ 大さじ2
塩 適宜
黒コショウ 適宜
オリーブオイル 大さじ5
バジルの葉 飾り用にも少々


<手順>
ミキサーかフード・プロセッサに松の実、にんにく、オイル、バジル、チーズの順に材料を入れて、なめらかになるまで攪拌する。ゆでたスパゲティにあえる。
レシピの分量は
集英社 non-no お料理基本大百科 1992年版 4500円
の記事によるものです。最初はこの通りに作っていました。non-noの記事ではミキサーを使わずに、それぞれの材料を(バジルは洗って刻む)すり鉢ですりおろす、となっています.

私はこの頃は適当にオイルやナッツをミキサーに入れてスイッチを押すだけで全く計量せず作っています。塩加減はやや塩辛いかな、というくらいがパスタにおいしくまとめるコツのようです。non-noの記事ではミキサーを使わずに、それぞれの材料を(バジルは洗って刻む)すり鉢ですりおろす、となっていますが、機械の力をかりても何の遜色もありません。まだかな、と思ってからもう少し、なめらかになるまで気長に機械にかけています。一晩おくと味がなじみます。すぐに食べないときは粉チーズを抜いて作ります。よく消毒した容器にチーズ抜きで入れ、上からオリーブ・オイルを流して空気に触れないようにして冷蔵庫へ。調理の直前に粉チーズを適宜加えます。
パスタにからめるだけでなく、バゲットに塗ってガーリック・トーストの感じで焼いたり、サラダの隠し味にしたり、応用範囲の広いソースです。実は、ふろふき大根のときソースにすると、意外にあうのです。バジルと塩・コショウで煮るスープ オ ピスト(バジル・スープ)という料理がフランスにはあり、なんだか似ています。
気軽なお客様のときに、ふろふき大根用に明太子ソースとバジル・ソースがあったら赤と緑、かつ洋風・和風で面白いかもね、といいながら私たちは戴きました。
夏に気がついたら庭中がバジル畑になって困ってバジルのレシピを探している方が多いようです。そんなとき思い出していただければ、と思っています。ペーストは一回分ずつ小分けして冷凍も出来ます。私はといえば、春になったらバジルの種をまいて「いやっていうほど生えて困ってる」と嘆くのが夢(笑)。春を待っています。